■ スカイツリーの観光地的価値について
2014年12月15日
さて、そのスカイツリーですが、都内でも観光の拠点として外国人客の姿も目立つ地域になってきました。昔から墨田区に住んでいる者からすれば、本当に驚くばかりですが、そのスカイツリーの観光地的価値について少し考察してみたいと思います。
スカイツリーは実は交通の観点から考えると有利な立地にあります。まずはひと駅先に浅草があります。都内の観光スポットとして最有力と言える雷門が目と鼻の先です。その先には上野があります。水路を辿ればお台場にも行けます。今は水陸両用バスが走っていて、面白いサービスだと感心します。観光で考えれば、午前中、浅草や上野を巡って、昼はスカイツリー観光やソラマチで買い物、夜はお台場で遊び、ホテルに泊まるというパターンが見えてきます。
また、羽田と成田を結ぶ、都営浅草線や京成線(京急、北総線含む)のライン上に押上駅があります。スカイツリーは押上駅と東武スカイツリー駅の2つの駅の真上にあります。外国人観光客や、飛行機を使う地方の観光客の視点で言えば、観光地の第一項目にはいる立地条件といえるのです。
直接、その観光需要に絡めるかは分かりませんが、経済活動が活発なところには人もお金も集まります。当然、そういったエリアは不動産投資や、不動産を選定するにあたり非常に重要だと思います。
スカイツリーや周辺地域の不動産にご興味のある方は、是非一度、稲場建築に一声おかけ下さい。